祝、ティファニー完全復活


ティファニーはアメリカの上場企業なので
売上高や利益等の財務情報は
定期的に発表されます。

昨日、アメリカの小売業で重要な意味を持つ
11月・12月の売上が発表されましたが
日本のティファニーの既存店売上高は
前年比10%UPと好調でした。
2-10月の既存店売上高も11%UPなので
年間売上高(ティファニーは1月決算)も
10%以上の増加がほぼ確定ですね。

国内ブランドでは勝ち組の4℃でも
3-12月の既存店売上高は6%UPですから
ティファニーの好調さが際立ちます。
完全復活と言っても良いと思います。

ティファニーも4℃も国内のジュエリーブランドは
婚約指輪・結婚指輪といったブライダルジュエリーの
売上が半分以上を占めていると推測されるので
ティファニーのブライダルが売れていると
いうことになりますね。

ティファニーは間違いなく日本で一番愛されている
ジュエリーの海外ブランドです。
今でこそ、カルティエの方が人気じゃないかと
考えてしまいますが、
ティファニーの方が日本では歴史があるし
裾野の広さが違うと思います。

婚約指輪の最もシンプルな
6本の爪でダイヤモンドを支えるデザインは
一昔前まで、ティファニータイプが通称だったわけで
(1世紀以上前にティファニーが考案したデザイン)
日本のブライダルリングに与えた影響も
とても大きなものです。

そのティファニーですが
2003年以降、日本での売上は苦戦していました。
ティファニーの売上は、アメリカ、ヨーロッパ、日本、アジアと
地域ごとに発表されていましたが
日本だけ成績が悪く、一方で中国市場の急成長が始まったので
2007年以降は、プレスリリースで日本の記載が
無くなってしまい寂しい思いをしていました。

それが2011年の前年比4%UPから復調し
2012年は7%UPと増加幅を広げ
現在の10%UPへ至っているのです。

では、ティファニーの復調要因は何でしょうか。
景気回復により、高額ジュエリーが売れるようになった
ということもあるでしょうが
婚約指輪・結婚指輪について考えてみましょう。

長くなりましたので、続きは次回に。
文責 渡部博行

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